浮気調査で車にICレコーダーを仕掛ける前に必要な情報を解説!

浮気相手との日常会話や電話連絡、メールなどのやりとり、デート当日の移動手段、またはカーセックスに利用するなど・・・。

浮気する者にとって車は必要不可欠といいますか、配偶者の目を逃れて羽を伸ばせる完全なプライベート空間であり、移動できる密室空間です。

逆を言ってしまえば、車内は「浮気の証拠がたくさん眠っている宝庫」とも言えるでしょう。

だからこそ旦那(妻)の浮気を疑っている方が、車内にICレコーダーを仕掛けることで、有力な情報を得られる可能性はとても高く、実際に車の中から出てきた証拠でパートナーの不貞行為が発覚したというケースは多いです。

ということでこのページでは、浮気調査の一環としてICレコーダーを車に仕掛けることについて必要な情報を、順を追って説明していきます。

<このページの目次>

1 ICレコーダーを選ぶ際の重要なポイント

2 あまりにも格安のレコーダーはおすすめしない

3 超小型・薄型のレコーダーは機能面で頼りない

4 車に仕掛けるおすすめのICレコーダー

5 ICレコーダーの設置場所・気づかれない隠し場所

6 ICレコーダーを自宅にも仕掛ける

7 勝手に録音するのは違法・犯罪ではないの?

ICレコーダーを選ぶ際の重要ポイント

まずはじめに浮気調査で車に仕掛けるためのICレコーダー、ボイスレコーダーの選び方を解説していきます。

基本的に車内に隠して録音することになるので、その為に外せないポイントや目的達成に必要な基準が存在します。

ここで間違った商品を選んでしまうと単純にお金がもったいないだけでなく、無断で録音している事自体ばれてしまうリスクがあるので、ここはしっかりとチェックして下さい。

また解説する上で、どうしてもマニアックな専門用語を含むので難しいと感じるかもしれませんが、理解できなくても問題ないように必要な全ての機能を抑えている、おすすめの商品も後述していますのでそれも併せて参考にして下さい。

音質

ICレコーダーで用意されている録音方式には、

  • リニアPCM
  • WMA
  • MP3
  • モノラル

などのような種類があり、高音質な録音方式を選ぶほど電池持続時間や録音可能時間が短くなってしまいます。

なので自分が求める音質や、シチュエーションに沿った方式を選ぶことが重要になります。

本音なら音声データを圧縮せず原音に限りなく近い音の再現をしてくれ、大音量でも音割れすることがない、「リニアPCM」などの高音質モードでの録音を選びたいところです。

ただしこの「リニアPCM」などは、ライブハウスでの生演奏やバンド演奏など、ハイレゾ音源の録音用で使われることが多く、消費電力や消費メモリ量が非常に大きいというデメリットがあります。

そしてICレコーダーを車に仕掛けるとなると、リニアPCMでの録音だと数時間しかもたない商品が多く、車内での証拠集めとして使用するのはあまり現実的ではありません。

またマイクを向けて声を録音するのではなく、車にレコーダーを仕込んで秘密録音・必要であればカモフラージュするなど対象者にばれないよう隠す形で行うので、基本的に音が聞き取りにくい状態にあります。

さらに車内はエンジン音や振動などの雑音・ノイズが多いので、そこで低音質のモノラル録音を選んでしまうと何を言っているの分からない、聞き取れない可能性が高いです。

つまり高音質のリニアPCMは不向きで、低音質のモノラル録音はダメということで迷うかもしれませんが、浮気の証拠として録音した会話が聞き取れるレベルの音質であれば構わないわけです。

さらにできるだけ電池を長持ちさせることを考えると、具体的には「ステレオMP3-128kbps~MP3-192kbps」あたりでの録音設定が現実的なところだと思います。

さらに、

  • ノイズキャンセリング:再生時に音声以外の雑音を大幅に低減・除去し、言葉を聞き取りやすくしてくれる
  • ローカットフィルター:空調音や風切音など、300Hz以下の低い周波数の音を軽減して録音する

などのような機能が付いているレコーダーを選べば、先ほど目安として指定した「ステレオMP3-128kbps」などの録音設定でも、音質の良い証拠を取れる可能性がグンと上がります。

電池持続時間

電池がどれぐらい持つかというのも、浮気調査で使うICレコーダー・ボイスレコーダー選びの非常に重要なポイントです。

車の中では監視の目が届かないので、旦那(妻)が不倫相手といつどんな会話をするのか分かりません。

密会するであろう日時におおよその当たりが付いている場合でも、やはり幅を持たせるためにできるだけ長時間録音が可能な商品を選びたいです。

ただし上の「音質」の項目でも説明していますが、各段階に分かれていていざ録音する時に選ぶ、「録音形式」によって電池持続時間は大きく異なってきます。

それを踏まえた上で、前日からこっそりと車に仕込んで録音することを想定し、30時間~40時間以上の録音(MP3-128kbps以上の設定で)ができる商品を、購入の1つの目安として考えると良いでしょう。

あとは電源タイプなのですが、録音途中でバッテリーが切れたとして、運転してる車に自分が乗り込んでいって新しい乾電池に取り換えたり、充電することはできないです。

なのでこの点に関してはそもそも重要ではなく、パソコン指して充電できる乾電池タイプのような商品がコスト的にお得になります。

録音可能時間

ICレコーダーにおける録音可能時間は、大きく分けて「内蔵メモリー」と「外部メモリー」の容量のことを指し、購入前にはどの音質で何時間録音できるのかを確認しましょう。

またこれも電池持続時間と同じで、質の高い音質であればあるほど当然ながら録音できる時間は短くなります。

ただICレコーダーの録音可能時間というのは、電池持続時間よりも短くなることはないので、上で説明しているように30時間~40時間以上の録音を目安として、内蔵メモリーの容量的には4GB以上あれば良いでしょう。

そしてこちらの方が重要なのですが、SDカード、マイクロSDカード、SDHCカードなど、外部メモリーに対応しているタイプを必ず選ぶようにして下さい。

もし固定の内部メモリしか搭載していないレコーダーを選んでしまうと、1回1回本体を回収しては急いで声を確認し、思うように取れていなかったらまた車に仕掛け直さないといけないなど非常に非効率だからです。

その点、外部メモリに対応している商品を選びさえすれば、焦ることなく録音したデータを確認でき、メモリを入れ替えるだけで録音機としてすぐに使えるので手軽さが断然違うのです。

自動録音機能、タイマー録音

いつ浮気相手と電話連絡や会話をしているのか分からないので、とりあえず車内に仕込んで常時録音しておくという方法もあるでしょう。

しかしこのパターンだと、よほどタイミングが合わない限り録ることができず、不発に終わってはまた仕掛け直すといったように非常に非効率です。

そこでICレコーダー選びのポイントとして注目したいのが、「自動録音」や「音声感知録音」と呼ばれている機能が付いているかどうかです。

これは周囲が無音の場合は一時停止して待機状態になり、会話や音がすると自動的に感知して勝手に起動し録音を開始してくれるという機能です。(「VOR」「VOX」「VCVA」など、各メーカーによって呼び方が違います)

この機能が搭載されていれば、無駄なメモリやバッテリーの消費を避けて長時間録音ができますので、浮気調査で使用するレコーダーとしては必須機能です。

また「タイマー録音機能」が付いているかどうかも、購入前にチェックして下さい。

このタイマー録音機能は、あらかじめ予約・設定された開始時間になると録音を開始し、終了時間になると録音を終了してくれるという機能です。

つまり17時~21時など、時間を指定して録音することが可能になるのです。

これは特に怪しいと思っている時間帯が分かっている場合などは、その時間を指定することで無駄な録音をすることなく、効率的な調査を行うことが可能になるのです。

PC対応

録音した音声を、パソコンに接続して取り込めるかどうかも必須項目です。

PCに対応しているレコーダーであれば、車内での会話や秘密の約束をしっかりと録った後、自分のパソコンで再生して確認できますし、浮気の重要な証拠としてパソコン内で管理・保存することが可能です。

ただこの機能に関しては、家電量販店などで普通に販売されているICレコーダー・ボイスレコーダーのほとんどが、対応商品を取り揃えています。

しかし入門者向けのエントリーモデルなど、モノラル録音のみでPCへの接続ができない低スペックな商品もあるので、それらを間違って選ばないようにして下さい。

さらにレコーダー本体にスライド式のUSBなどが付いていて、ケーブル不要でパソコンにダイレクト接続できるような商品は、使いやすく便利なのでおすすめです。

サイズ

ここまでは機能面ばかりに注目してきましたが、もちろんICレコーダー自体のサイズも重要です。

発見されることを避けて車の中に隠すことになるので、小型・薄型であればあるほど良いのは間違いありません。

ただし後述しますが、ボールペン型などあまりにもコンパクトで目立たないことに特化したボイスレコーダーは、機能面を考慮するとあまりおすすめできません。

まとめると、すっぽりと手の平に収まるサイズ~少し指からはみ出る程度の大きさであれば問題ありません。

サイズに関しては、店頭に行って実際に商品を見れば分かりますが、それぐらいのサイズのレコーダーは各社・各メーカーから販売されているので、簡単に見つかると思います。

あまりにも格安のレコーダーはおすすめしない

買う側の気持ちとして、なるべくなら値段が安い方が良いのは当たり前ですが、あまりにも激安価格で売られている商品を買うのは止めた方が良いです。

具体的にいうと、2,000円~3,000円程度の値段で売られている商品の事を指し、これらはソニーやオリンパスなど一流有名メーカーの物でも、ほとんどが入門編のエントリーモデルになります。

そのような格安レコーダーは、音質が悪いモノラル録音しかできなかったり、パソコンとの接続不可など、低スペックな機能しか持ち合わせていません。

ボイスメモとして自分の声を録音するような用途であれば問題ありませんが、走行音や雑音などノイズが多い車内からクリアな音声を録りたいなら、やはりそれなりの機能が必要です。

ろくに聞き取ることができずに別の商品を買い直すなど、結果的に損してしまう可能性大ですし、重要な証拠を取るためにフル活用する大切なアイテムです。

いくら高いといっても平均相場で7,000円~15,000円程度の物ですので、そこはケチらずに必要経費として割り切って、ちゃんとした機能を備えている高性能レコーダーを選ぶべきです。

超小型・薄型のレコーダーは機能面で頼りない

今ではICレコーダーも様々な種類の商品が販売されており、

  • スティック型
  • ボールペン型
  • キーホルダー型
  • USBメモリー型
  • 腕時計型

など探偵小説や映画の中で登場するスパイグッズのように、パッと見ただけではレコーダーとは分からない物も、通販などでは売れ筋の人気商品として販売されているようです。

軽量・スリム・薄型・超小型のものになると、最小で数ミリという商品も存在しますが、車に仕込んで会話をきれいに録音するのはやはり不向きです。

なぜなら、こういった「小さい」、「細い」、「軽い」、「ばれない」ことに特化したレコーダーというのは、残念ながら機能的に物足りなく、頼りない印象を感じるのが正直なところです。

具体的に通常のレコーダーと比較した場合、

  • 小型すぎてSDカードなどの外部メモリに対応していない商品がほとんど
  • 電池持続時間が短い
  • 内蔵メモリの用量が少ないので、十分な録音時間が確保できない

など機能面でのデメリットが目立ちます。

こういった、スティック型やボールペン型に代表される超小型レコーダーは、仕事上の重要な話・商談・会議・取材など、対面での会話を録音するのには便利だと思います。

胸ポケットやズボンのポケットに入れて操作・録音でき、布の擦れ音を遮断してくれる機能を搭載していたりもするので、ちょっとしたスパイ気分になれるでしょう。

しかし「いつ始まっていつ終わるのか」見当がつかない中、ノイズ溢れる車内の会話をバッチリ録りたいのであれば、大容量かつ長時間の録音に対応しているICレコーダーを選ぶのがベターです。

車に仕掛けるおすすめのICレコーダー

ここまでは、浮気調査の目的で使用するICレコーダーの選び方について、事前に理解しておくべきポイントを解説してきました。

長時間に渡って車内の秘密録音をするという行為は、本来のレコーダーの使い方としては少し特殊で、いろいろと細かい条件が求められることは理解できたと思います。

では実際に購入するならどのような商品があるのか、十分な機能を兼ね備えていて価格とのバランスも良い、おすすめのレコーダーを参考としていくつか紹介しておきます。

オリンパス ボイストレック V-843

ICレコーダーの第一人者的な位置づけの、オリンパスが誇るスタンダードモデル。

MP3のみで音質を追求したリニアPCMでの録音はできませんが、内臓メモリは8GBありますし、コストパフォーマンスは非常に高い商品です。

実際に多くの方から愛用されているモデルで、車に仕掛けるのはもちろん、様々な使い方ができる十分な機能と万能性を持つ高機能レコーダーです。

記録形式 MP3
電池持続時間 (MP3-128kbpsで)約41時間
録音可能時間 (MP3-128kbpsで)約130時間
内蔵メモリー 8GB
外部メモリー microSDカード(2GB~32GBに対応)
電源 単4型アルカリ乾電池2本
PC対応・ダイレクト接続 対応
サイズ(mm) 高さ111.5×幅39×奥行18
重量 77g
価格 7,000円前後

オリンパス ボイストレック DM-720

3つのマイクを搭載してバランスよく録音が可能で、リニアPCMでの録音にも対応。

どちらかというと、上のV-843よりも音質にこだわったタイプのICレコーダーでになり、価格的には少し高くなります。

記録形式 MP3、リニアPCM
電池持続時間 (MP3-128kbpsで)約35時間
録音可能時間 (MP3-128kbpsで)約61時間
内蔵メモリー 4GB
外部メモリー microSDカード(2GB~32GBに対応)
電源 単4形乾電池1本
PC対応・ダイレクト接続 対応
サイズ(mm) 高さ105.9×幅39.6×奥行14.4
重量 72g
価格 10,900円前後

ソニー ICD-PX440

最大の特徴は電池持続時間が長く、ステレオMP3 128kbpsの設定であれば約57時間連続で録ることが可能です。

他のレコーダーよりも本体に厚みがある点は少し気になりますが、それでも必要な機能は全て揃っていますし値段的にも手頃だと思います。

記録形式 MP3
電池持続時間 (MP3-128kbpsで)約57時間
録音可能時間 (MP3-128kbpsで)67時間5分
内蔵メモリー 4GB
外部メモリー microSDカード、microSDHCカード(2GB~32GBに対応)
電源 単4型アルカリ乾電池2本
PC対応・ダイレクト接続 対応
サイズ(mm) 高さ114.1×幅38.3×奥行19.3
重量 74g
価格 6,000円前後

パナソニック RR-XS460

ブランドの好き嫌いも人によってあると思うので、オリンパスとソニーという「ICレコーダー業界の2大巨頭」以外のメーカーの商品も一応載せました。

浮気調査のために使うのであれば特に不満な点はないですが、やはり上で挙げているような高性能レコーダーと比較すると、スペック的には少し見劣りする印象があります。

記録形式 リニアPCM、MP3
電池持続時間 (MP3-128kbpsで)約30.5時間
録音可能時間 (MP3-128kbpsで)約66時間30分
内蔵メモリー 4GB
外部メモリー microSDカード(2GB~32GBに対応)
電源 単4型アルカリ乾電池1本
PC対応・ダイレクト接続 対応
サイズ(mm) 高さ105×幅40.2×奥行14.8
重量 55g
価格 8,000円前後

ICレコーダーの設置場所・気づかれない隠し場所

では次に、購入したICレコーダーを車内のどこに仕掛ければいいのかなのですが、結論から言うと「運転席か助手席の下」を強くおすすめします。

この理由なのですが、まず何よりも避けたいことは仕掛けたICレコーダーを発見されてしまうことに間違いありません。

そうなると車のシートに座って視界に入る場所はやはりバレるリスクが高いので、ダッシュボードの中、サイドポケット、サンバイザー付近などは候補から外した方がより安全です。

また対象者から離れすぎてしまうと鮮明に録れないことが多いので、シートの背もたれの後ろポケットや後部座席の下などは、音が拾いにくいという点でここもいまいち。

そういう意味で「運転席、助手席の下」というのは、車内の掃除でもしない限り気づかれるようなことはなく、対象者との距離も近いので隠し場所としては最適です。

ただ運転席はエンジン音を強く拾ってしまうことがあるので、設置場所の第1選択肢としては助手席の下が良いでしょう。

また資金的に余裕がある方は、サブとして2台目のレコーダーを購入し運転席と助手席の下や、カーセックスすることに備えて後部座席にも同時に仕掛けるのがベストではないでしょうか。

車内に設置する上での大事なポイントと注意点!

設置のポイントとしては、ICレコーダーのマイク先を音を拾いたい側に向けて設置することです。

上で解説しているように運転席や助手席の下に設置するなら、マイク先は必ず前側に向けて固定することが大事です。

また固定はガムテープ(紙よりも粘着力の高い布テープが良い)やマジックテープを使用し、その際に音を拾うマイク部分を絶対に塞がないようにしながら丁寧に固定して下さい。

もしちゃんと固定できていなければ、走行中の振動によってガサガサとしたノイズが入ったり音割れしやすいので、車の発進・停止の繰り返しでテープが緩んで外れてしまう恐れがあるので要注意です。

ICレコーダーを自宅にも仕掛ける

冒頭でも書きましたが、車は密閉されたプライベート空間ということで、浮気をする人間にとっては安心して大胆な行動がとれる場所です。

だからこそ浮気の証拠集めとして、車にICレコーダーを仕掛ける人が多いのですが、仕込んだけど証拠が取れなかった場合や、2台以上複数のレコーダーを持っている場合は、自宅に設置することで有力な情報が得られる可能性もあります。

自宅にいる時はコソコソとLINEやメールでのやり取り程度で、配偶者の目の前で堂々と電話をするほどのバカはいないと思いますが、家に自分1人の場合はそうではありません。

仕事に行っている時、買い物に行っている時、友達と遊びに行っている時、出張に行っている時、実家へ帰省している時など。

パートナーの外出によって家で1人になるタイミングはいくらでもあり、そんな留守中に浮気相手と電話連絡、または友達に不倫の相談をしている事はよくある話です。

さらに直接自宅に浮気相手を連れ込んで、寝室のベッドやリビングのソファで不貞行為に及ぶという大胆なケースも、それほど珍しくはありません。

なので自宅にICレコーダーを仕掛けるのも、有力な手がかり・情報を得られる可能性が大いにあります。

また隠し方の選択肢や隠す場所もたくさんあり、回収も簡単なので車より発見されるリスクが低いということもメリットです。

車と違って長時間の連続録音を想定しなくてもいい

自宅の場合だと、旦那(妻)が寝た後やお風呂・トイレに行った時など、ちょっとした瞬間にレコーダーを回収することが可能です。

つまり車に仕掛ける場合と違って、簡単に取り出して再び設置することができるので、泊りがけで家を空ける以外では、長時間の連続録音を想定しなくても構いません。

出し入れが簡単で常時録音を想定しなくてもいいという利便性は大きく、たとえばバッテリーの持ちやメモリの容量を気にせずに、リニアPCMのような高音質モードでの録音を試すこともできます。

また車内での録音時には機能的に少し物足りなく感じた、ボールペン型やスティック型などの極小・超小型のボイスレコーダーの使用も、自宅に設置するなら十分選択肢に入るので、目立つことなくより安全に浮気の証拠集めをすることができるでしょう。

自宅での設置場所はズバリここ!

では自宅にICレコーダーを仕掛けるならどこにすればいいのかですが、これは「相手と会話しそうな場所」、「録音できそうな場所」になります。

そして具体的な設置場所なのですが、

  • 旦那(妻)の部屋、書斎、仕事部屋などの個室
  • リビング
  • 寝室

あたりにポイントを絞って、仕掛けるのがおすすめです。

また室内にいるのに、わざわざ立ちっぱなしで喋る人はあまりいないと思うので、

  • 椅子の裏側
  • ソファーの隙間、裏側
  • 机やテーブルの下
  • 本棚の中
  • ベッドの裏側

などのような座れる場所、腰を落ち着けて喋ることができる箇所を、レコーダーの隠し場所に選ぶと良いでしょう。

その中でも、夫(妻)が留守中に不倫相手を自宅に連れ込んでいるパターンであれば、ベッド周辺にICレコーダーを仕掛けることで、会話だけでなく不貞行為そのものの様子を録る事ができるかもしれません。

勝手に録音するのは違法・犯罪ではないの?

車の中や部屋にICレコーダーやボイスレコーダーを仕込んで録音することが、盗聴やその他の犯罪とみなされて警察に逮捕されたり、罪に問われるようなことはあるのか?

またはプライバシーや人権の侵害で訴えられ、損害賠償請求をされるのではと不安に感じる方もいると思うので、これに関しても併せて説明します。

違法かどうかについて

まず最初に言いたいのが、夫婦間で配偶者の浮気を疑っているというハッキリした理由が存在するという事。

そしてそのような状況の中で行われる、情報収集や証拠集めのための行動は「違法性阻却事由」として、その違法性は否定されることが多いのです。

このページで解説しているICレコーダーを仕掛けることについて、相手の許可もなく勝手に録音する行為を「秘密録音」と言うのですが、これ自体は何の法律も犯しているわけではなく完全に合法です。

プライバシーの侵害について

では次にプライバシーや人権侵害という点についてですが、これに関してはこちらのページでより詳しく解説しているので参考にして下さい。

つまりは離婚理由や夫婦関係継続のために必要な調査というのは、多くのケースにおいてプライバシー権よりも優先されることになります。

そして今回の場合、自家用車や自宅の中で録音し、入手した証拠を第三者やネットなどに公開しない限りは、そもそもプライバシーの侵害などには該当しません。

また仮に相手方がこのような秘密録音を不当だとして民事裁判を起こしたとしても、録音による損害を証明するのは極めて難しいことです。

さらに損害を証明できたとしても、このような件で取れる慰謝料の額は数万円程度が関の山です。

つまり弁護士を雇うなど裁判費用の方が遥かに高くつくことを途中で知りますので、実際に訴えるまでに発展するケース自体がほとんどありません。

浮気の証拠能力に関してはどうなのか?

ICレコーダーやボイスレコーダーを使用することで得た、声や会話の証拠能力に関しても解説しておきます。

極めて反社会的な方法や、肉体・精神の自由を拘束するなどによって得た情報に関しては、その証拠能力を否定されます。

では上の「反社会的な方法」というのを今回のケースで当てはめると、

  • 暴力を振るう、または脅迫的な発言で攻撃することで自白させそれを録音する
  • 拉致・監禁などを行って強制的に自由を奪い、無理やり自白させ録音する
  • 浮気相手の車や住居に無断で侵入し、レコーダーや盗聴器を仕掛ける

などのような行為は法的にもちろんNGで、それらの手法によって得た証拠は価値がありません。

ただしこのようなことが、社会的・道徳的に通らないことは普通に判断できるかと思いますし、それ以外であれば問題ありません。

つまりこのページで解説しているように、不倫の証拠を押さえるために車の中や自宅の部屋にICレコーダーを仕掛けて得た情報は、その価値の大小はありますが参考にできる証拠にはなるでしょう。

裁判でも有効なぐらい決定的な証拠になるのか?

たとえば仕掛けたICレコーダーやボイスレコーダーで、旦那(妻)と浮気相手の親密な会話や性行為をしている模様が実際に録れたとします。

ではその音声が動かぬ証拠として、決定的なものとなるのかどうか?

率直なところ音声データは浮気の証拠としては弱く、調停・裁判の場で通用するほど有効な絶対的証拠かと言えば正直微妙です。

この理由として、ICレコーダーで収録したMP3やWAVなどの音声ファイルは、編集や加工などで捏造することが簡単にできるからです。

また画像や動画のように言い逃れが絶対にできないかと言うとそうでもなく、「ふざけていただけ」、「不倫の真似事をしていただけ」などのように、後から何とでも言い訳することが可能です。

また旦那(妻)を問い詰めて不倫の事実を自白させ、言質をICレコーダーで録ったとしても、後で「無理やり言わされた」と返されてしまうとこれも厳しいでしょう。

そして裁判や調停の場では、録った音声を1語1句文章化した「反訳書」を提出する必要があり、この書き起こし作業を自分で行うのはあまりにも非現実的で、もちろん業者に頼むとさらに費用が発生します。

また裁判官や調停委員によって重視するポイントがそれぞれ違うので、時間やお金をかけて制作した反訳書でも、しっかりと読み込んで判断されるかどうかは分からないですし、ほとんど目を通さないケースは数多く存在します。

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